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このブログを執筆している、クロマク・リヒトです。
どうぞ「リヒト」と呼んでくださいね☺︎
こちらは、読書感想を綴る【読書ノート】です。
今回ご紹介するのは、《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》という一冊。
HSP(ひといちばい敏感な人)という概念を世界で初めて提唱した、第一人者であるエレイン・N・アーロン博士の著書です。
1990年代からHSPの研究を行い、「繊細さは病気ではなく、生まれ持った気質である」と提唱しました。
HSPについての本を読んでいく中で、「この概念を提唱した方の本も読んでみたい」と思い、手に取りました。

実際に読んでみると、学術的な見地にもとづいた、論理的で無駄のない内容だと感じました。
表紙の印象とは少し異なり、中身はとても論理的で読みやすい一冊です。
また、同じ著者の『ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき』も気になっていて、ピンクと水色のグラデーションの表紙が印象に残っています。こちらもこれから読む予定です。
\\\こんな方におすすめです///
- ちょっとしたことで傷ついたり、動揺しやすい方
- 人の気持ちや空気に敏感で疲れやすい方
- 「自分は弱いのでは」と感じている方
- 人間関係や仕事で消耗しやすい方
- 自分の性格や気質を理解したい方

それでは、《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》の感想ページへご案内します。
《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》の基本情報
※広告◇《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》の概要
[タイトル]ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
[著者]エレイン・N・アーロン
[訳者]冨田香里
[出版社]SBクリエイティブ株式会社
[ジャンル]心理学・精神世界
[出版年]2008年3月31日
◇《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》の内容
ちょっとしたことにも動揺してしまう神経質、臆病、引っ込み思案な人(The Highly Sensitive Person=とても敏感な人)、この本は、そんな敏感すぎるあなたのために書かれています。とかく「タフさ」「押しの強さ」「抜け目のなさ」が求められる世の中で、生きにくさを感じる繊細・過敏な人こそ、実は、天賦の才能に恵まれた特別な人なのです。そんな彼らが「繊細すぎる自分」と折り合いをつけ、より良く生活していくためのアプローチを紹介します。
引用:「ささいなことにもすぐ「動揺」してしまうあなたへ。」裏表紙より

ここからは、私自身の読書感想をお伝えしていきます。
本の内容に興味を持たれた方は、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。
このあとは、個人的に心に残った点や、特に印象的だった部分についてお話しします。
※広告《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》の読書感想

3ページ〜[訳者まえがき]で、「とても敏感な人(=HSP)」を“目の細かい網のようなもの”とたとえたのが分かりやすかった。
目が細かいぶん、必要なものだけじゃなく、ゴミまで集めてしまう。
いろんなものを感じ取ってしまうから、しんどくなるんだろうなと腑に落ちた。

23ページ〜[あなたはHSPだろうか?]の章に出てきた「自己テスト」をやってみた。
結果は、(やっぱり)HSPだった。
なんとなくそうだろうなと思っていたけど、実際にチェックしてみると、改めてそうなんだと実感した。
最後の『子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた』という項目だけは「いいえ」だったけど、それ以外はすべて「はい」だった。
でも、今思い返してみると、子どものころの自分は敏感だったと思う。
すぐ泣いてしまったり、ちょっとしたことに驚いたりしていた記憶がある。
周りからどう見えていたのかは分からないけど、自分の中ではそういう気質はあったのかもしれない。

《第一章 敏感すぎるとは、どういうことか?》の読書感想

45ページ〜[クリスティンの危険な年月]の章。
『彼女は突然に深い恋に落ちた(これもHSPによく見られる特徴だ)。』と書かれていて、「あー、あるかも😮」と少しときめいた。
気になって「HSP 恋に落ちる 一目惚れ 多い?」と検索してみると、感受性が非常に高く、相手の感情や雰囲気、相性を瞬時に察知する能力があるため、良い意味でも悪い意味でも「これだ!」と感じたとき、一気に恋の炎が燃え上がることがあるらしい。
ちょっと甘露寺蜜璃ちゃんが脳裏をよぎった。笑
そのあとに出てきた「恋愛におけるHSPの傾向・注意点」の「好きが一瞬・相手に尽くしすぎる・のめり込みやすい」という部分は、なんだか過去の自分のことを言われているようで、少し恥ずかしくなった。😂
でも、それだけ真っすぐに好きになれるのも、自分の一つの特徴なのかもしれない。

54ページ〜[あなたは特別な資質を持っているのだ]の章。
『HSPは一見ノロマに見えるかもしれないが、』という一文の「ノロマ」という言葉に、「そうそう、ノロマなんだよね…😅」と少し苦笑いしてしまった。
過去に言われたことや、ちょっと嫌な出来事を思い出してしまって、少しだけ胸がチクッとした。

69ページ〜[環境がつくる自信]の章で出てきたチャールズの話がおもしろかった。
職場で神経が高ぶるようなことが起こり、つらくなると、なるべく早く帰宅するようにしている。散歩したり、ピアノを弾いたりして気持ちを落ち着かせる。
ある時、昇進が決められたが、ストレスが大きすぎると感じたので、元に戻してもらった。
自分がHSPで敏感であることを前提に生活を組み立てて、無理をしない選択をしているところがすごいと思った。
そして、そんなチャールズを両親が喜んで受け入れていたという点も印象に残った。
周りに理解してくれる人や環境があったからこそ、生きやすさにつながっていたのかもしれない。環境ってやっぱり大切なんだなと感じた。
自分にとって心地いい環境を選ぶことも、大事なことなんだと思った。

《第二章 さらに理解を深める》の読書感想

81ページ〜[睡眠の問題]の章。
HSPは深い睡眠が少ないと書かれていたが、私は時間きっちりに4時間ごとに起きていたと聞いていたので、「私はHSPではないのか?」と少し不安になった。
「こんなに生きづらいのに」と、少しだけ苦しくなるような気持ちもあった。
これまで読んできて「やっぱり自分はHSPなんだ」と思っていた分、少しだけ揺らぐような感覚もあった。

83ページ〜[敏感さは表に出る方がいい]の章を読んで、「私はどちらかというと、気質を抑えてきたほうかもしれない」と思った。
奇妙に思われるかもしれないが、家庭環境が健全であればあるほど、子供の気質の難しさは表に現れやすいようだ。
環境があまり健全でないと、子供はとりあえず生き延びるために、養育者に適応しようと必死になるので、ある種の気質は水面下に潜ってしまう。そうやって隠れてしまった気質は、大人になってから、ストレス関連の身体的症状などのかたちをとって再び現れる。
家庭環境が健全であれば、手はかかってしまうけれど、その子の気質は表に出やすい。
反対に、環境があまり健全でない場合は、子供は生き延びるために必死になって適応しようとする。
その結果、親にとっては「手のかからないいい子」になるのかもしれないけれど、本来の気質は水面下に潜ったままになる。
そして大人になってから、その抑えていたものが別の形で現れて、生きづらさにつながっているのかもしれないと思った。

86ページ〜[HSPは右脳が活性化している]の章に出てきた『ブラッドハウンズ』という犬の種類が気になって調べてみた。
「ブラッドハウンズ」で検索すると、映画の『ブラッドハウンド』が出てきて、「あれ?」となった。
※広告さらに「ブラッドハウンズ 犬」で調べてみると、「ブラッドハウンド」という犬種が出てきたので、もしかすると翻訳の違いなのかもしれない。
こういう小さなことが気になってしまって、そこから先に進めなくなった。😅

86ページ〜[HSPは右脳が活性化している]の章の最後(90ページ)。
つまりHSPは基本的にはひとつのグループだが、グループ内を細分化する境界線はそれほどはっきりしていないということだ。
この文章を読んで、「HSPはきっちり分けられるものではなくて、グラデーションなんだ」と思った。
これまで読んできて、「当てはまるところもあれば、少し違うと感じるところもある」と思っていたけど、それでもいいんだと、少し安心した。

90ページ〜[脳のふたつのシステム]の章の最後の方。
あなたはどのタイプだろう?(略)ふたつの相反するシステムがつねに争っているだろうか?
『行動活性システム(戦士システム)』と『現状確認システム(相談役システム)』。
まさにこの2つの“相反する”システムが、自分の中で争っているような感覚がある。
ある人からは「おとなしい」と言われ、別の人からは「大胆」と言われることが多かった気がする。
ずっと「相反すること」や「矛盾していること」に心が脅かされていたような感覚があったので、この説明はとてもわかりやすかった。

[第二章 さらに理解を深める]の最後の方のページ。
『この章を読み終わったらすぐにやってほしい。』と書かれていた呼吸のワークで、『呼吸を整えたら、すべてを受け容れる安全な場所を想像してほしい。』という一文があった。
でも、“すべてを受け容れる安全な場所”がうまく思い浮かばなかった。
強いて言うなら草原が浮かんだのだけど、「受け容れる」となると、容器のような大きな入れ物のイメージも必要なのかなと思ったりして、草原と入れ物がうまく結びつかなくて、ここでも先に進めなくなってしまった。😅

《第三章「敏感すぎるカラダ」の健康と生活》の読書感想

114ページ〜[なぜ乳幼児的カラダなのか?]の章。
ある研究によると、乳幼児が泣いた時にすぐに反応してやったほうが、成長してからそれほど泣かない子供になるという。
この文章を読んで、私は今でも泣き虫だから、もしかしたらすぐに反応してもらえなかったのかもしれない、と思った。
たぶん忙しくて、すぐに対応できなかっただけなんだろうとも思う。
育児が大変なことも分かっているから、親を責める気にはなれないけれど、それでも少し複雑な気持ちになった。

116ページ〜[あなたとあなたを世話する人]の章。
おそらく養育者は疲れていて子供の面倒まで見てやることができないのだろう。時には怒りや絶望から、こんな赤ん坊などどこかに消えてしまえばいい、とか、死んでしまえばいい、などを願う養育者もいる。
この文章を読んで、とても苦しくなった。
頭の中に、虐待などの悲しいニュースが浮かんできた。
子育てが大変なのは分かるけれど、そういった現実を思い出すと、どうしても怒りが湧いてきてしまう。
「どうしてそんなことができるんだろう」と思う気持ちと、悲しさが混ざって、複雑な感情になった。
この部分は読んでいてつらかった。

127ページ〜[あなたは「無理のしすぎ」か「引きこもり」か?]の章の質問に答えて、計算してみた。
結果は8点で、『合計点が10以下の場合は、「こもりすぎ」の問題があるかもしれない。』と書かれていた。
それを見て、「あ、やっぱり😅」と思った。
この質問に答える前から、自分はどちらかというと“引きこもり”のほうだと思っていたので、結果を見て納得した。
外に出るよりも、ひとりでいる時間のほうが安心できることが多いから、こういう結果になるのも自然なのかもしれない。

135ページ〜[バランスをとるために]の章に出てきた『含蓄(がんちく)』という言葉の意味がわからなかったので調べてみた。
含蓄とは、表現がある意味を含みもつことや、内容が豊かで深い意味を内蔵していることを指すらしい。
「含む」と「蓄える」で「深みがある」という意味になるんだ、と知って納得した。
そして、その“深み”という感覚が、どこかHSPの気質にも似ている気がした。

142ページ〜[神経の高ぶりすぎに対する戦略]の章の最後の物理作戦。
・柔らかく微笑む
自分だけのための微笑みでいい。なぜ微笑むのか、その理由はどうでもいいのだ。
この文章を読んで、「なんかいいな☺️」と思った。
理由がなくてもいいから、ただ柔らかく微笑む。
それだけで少し気持ちが落ち着く気がして、「そういうのでいいんだ」と思えた。

151ページ〜[あなたの「乳幼児的なカラダ」からあなたへのメッセージ]の章。
読んでいて、少しうるうるしてしまった。特に「三」と「十一」の言葉が強く心に残った。
三、私はこのままで素晴らしいのです。もっと深くそれを感じてください。私は、あなたの中でいちばん素晴らしいものなのです。
十一、ただし、私をいたずらに甘やかさないでください。特に私のことを病気だとか、弱いなどと思わないでください。私は、私なりに素晴らしく、賢く、強いのです。一日中私のことを心配してとどまったりしないでください。私を言い訳にしないでください。あなたにとっても他の人にとっても、私はやっかい者になりたくありません。大人であるあなたが、これらすべてのことをうまくやってくれると信じています。
「このままで素晴らしい」と言ってもらえているようで、少し救われるような気持ちになった。
同時に、「弱いものとして扱わないでほしい」「言い訳にしないでほしい」という言葉には、少し背筋が伸びるような感覚もあった。
優しさと厳しさの両方がある言葉で、どちらも大切なんだなと思った。

《第四章 子供時代と思春期を新しい目で捉え直す──自分を育てることを学ぶ──》の読書感想

159ページ〜第四章に出てきたマーシャ(女性)の話は、個人的にとても不快に感じた。
気持ち悪さもあって、あまり感想を書きたくないと思った。

172ページ〜[外の世界で新たな恐怖]の章。
いつも「いい子」でいるということは、自分の中の正常な人間としての感情を無視することになる。
このあたりの文章は、読んでいてチクチクと心に刺さる感じがあったり、「そうそう」と頷いてしまう部分が多かった。
「いい子でいよう」とするあまり、他人の顔色をうかがったり、感情を溜め込んでしまって、ちょっとしたきっかけで爆発してしまうことが多かった気がする。
他者にニーズを無視されると、隠された怒りはさらに大きくなるが、こういった怒りも抑圧されてしまう。抑圧された感情の爆発を恐れることが、「不合理」な恐怖や悪夢の原因となるのである。
この文章を読んで、昔見た夢を思い出した。
昔住んでいた家の階段を鬼(ぬーべーに出てくる鬼みたいなやつ👹笑)が登ってきて、障子にその影が映っていた。
「寝たふりをしないと」と思って布団をかぶっていたけれど、周りは赤黒い火で燃えていた。
今思い出しても怖い夢だけど、もしかしたら、自分の感情を抑えていたことと関係があったのかもしれない、と思った。

196ページ〜の『子供時代をリフレーミングする。』で『子供時代や思春期に起こった事件で、今のあなたを形作っていると思われるものをリストアップしてみよう。』をやってみた。
最初に浮かんだのは、中学生の頃の出来事。
当時仲が良かった女の子と教室に戻る時、外で雷が鳴っていて、光るたびに「怖い」とか「きゃー」と叫んでいたら、教室にいた男子が「うるせー」とこっちに向かって怒鳴ってきたこと。
私は雷も怖かったし、その男子の怒鳴り声も怖かったし、萎縮してその場で固まってしまった。
今思い返すと、かなり大きな声で叫んでしまっていたと思うので、他の生徒も「うるさい」と感じていたのかもしれない。
どうやってリフレーミングすればいいのか分からなかったので、チャティ(ChatGPT)に聞いてみた。
すると、あのときの自分の反応は「弱さ」ではなく、「怖い状況の中で自分を守るための自然な反応だったのではないか」と教えてもらった。
また、男子の言葉も、その人の感情が出ただけであって、自分が悪かったわけではないのかもしれない、とも思えた。
そう考えると、周りに迷惑をかけてしまっていた可能性はありつつも、あのときの自分はただ怖かっただけで、ちゃんとその場にいて耐えていたのだと思う。
少しだけ、見方が変わった気がした。
ただ、リフレーミングしてみたけど、正直まだスッキリはしていない。
自分が大きな声を出してしまっていたという気持ちもあって、少しモヤモヤが残っている。

《第五章 HSPの社会生活 ──「人見知り」になってしまうこと──》の読書感想

199ページ〜第五章の「人見知り」についての話。
HSPは「人見知り」と勝手にレッテルを貼られてしまうことがあり、それを聞いた本人も「自分はそうかもしれない」と思い込んでしまうことがあるらしい。
スタンフォード大学のブロッドさんとジンバルドさんが行った心理学的実験で、「心臓がどきどきしたり、脈が上がったりするのは騒音のせいだ」と言い聞かせられた「人見知り」のグループが、「人見知りではない」グループと見分けがつかなくなったという話がおもしろかった。
他人が勝手につけたネガティブなレッテルは、必ずしも正しいものではなくて、その人自身がそれを受け取らないようにしているだけなのかもしれないと思った。
「人見知り」と言われてきたこともあったけど、それが本当の自分なのかどうか、少し考え方が変わった気がする。

209ページ〜[内向的なスタイルの良さを認める]の章。
[外向的HSP]の最後の方の文章が、なんとなくいいなと思った。
内向的な人、外向的な人のどちらのタイプもこの世の中にとっては、同じように必要な存在だということ
また、213ページ〜[いろんな種類の人がいて世の中は成り立っている]という章のタイトルも、同じことを伝えているように感じた。
うまく言葉にできないけれど、「ひとりひとりが必要な存在で、誰一人としてかけがえのない存在なんだ」と思った。
なんだか、少しうるうるしてしまった。🥺

215ページ〜[友達をつくる]の章。
[親友にどうやって出会ったか?]の中で、『一枚の紙に親友たちの名前を書き出そう』と書かれていた。
でも、親友はいないし、親友どころか友達もいないことに気づいて、少し虚しい気持ちになった。😢
人間関係を自分でリセットしてきたこともあるので、自業自得な部分もあると思う。
そう思うと、少し複雑な気持ちになった。

219ページ〜[社会的スキルを学ぶ]の章の『「あなたがすでに知っていること、まだ知らないこと」を見るテスト』をやってみた。
結果は、17問中12問が正解で(知っていること)、5問が不正解だった(知らなかったこと)。
間違えた5問は、どれも「ん?」と悩んだ問題だった。

《第六章 HSPの仕事について──自分の適性を理解して、いい仕事をするには──》の読書感想

244ページ[天職(vocation)は休暇(vacation)の綴り間違いではない]の章。
タイトルの通り、「天職」は “vocation” や “calling” というらしい。
“a”が“o”になるので、天職は“笑顔(えーがお)”ってことですね(?)🤭
天職に出会えて笑顔になる、ってことなのかもしれない(?)🤭

246ページ〜[喜びに従うこと]の章に出てきた、神話学者のジョセフ・キャンベルさんが、自分に合った仕事は何かと悩んでいる学生に言った言葉が、なんとなくいいなと思った。
「喜びに従いなさい」
「『喜びに従う』とは、その時楽しいことや簡単なことをしなさいという意味ではない」
「これが『自分の仕事』だ、と感じることをしなさい」、あるいは「あなたに呼びかけることをしなさい」
「喜びに従う」という言葉だけを見ると、楽なほうへ進むことのように感じてしまうけれど、そうではなくて、自分の中で「これだ」と感じるものに向き合うことなんだと思った。
うまく言葉にできないけれど、自分の内側から湧いてくる感覚を大切にすることなのかなと感じた。
「これが自分の仕事かもしれない」と思えるものに出会えたらいいな、と少し思った。

247ページ〜[お金のための仕事と天職]の章。
天職に就いてお金を稼ぐにはどうすればいいのだろうか?
それには、「自分の喜び」と「世の中のニーズ」との接点を探すことだ。
「ニーズ」という言葉は、マーケティングの本などでもよく出てくる言葉で、「需要」がなければやっぱり稼ぐことは難しいのだと改めて感じた。
自分のやりたいことだけではなくて、世の中が求めているものにも目を向けることが大切なんだと思った。
「好きなこと」と「求められていること」が重なる場所を見つけるのは簡単ではないけれど、そこを考えていくことが大事なんだと思った。

《第七章 HSPの恋愛と友情──敏感な愛の難しさ──》の読書感想

279ページ〜[HSP的親密さ───様々なケース]の章。
五十代のマークは、大学教授で詩人であり、T・S・エリオットの専門家である。
「T・S・エリオット」が何か分からなかったので調べてみたら、人の名前だった。
トマス・スターンズ・エリオットは、アメリカ・ミズーリ州セントルイス生まれの詩人・文芸評論家で、『荒地』や詩劇『寺院の殺人』などで知られる、20世紀前半を代表する詩人のひとりらしい。
つまりマークさんは、このエリオットの専門家ということになる。(🤯)

293ページ〜[神経の高ぶりがあなたを恋に落とす]の章。
峡谷を駆け抜ける風に揺さぶられる、今にも壊れそうな吊り橋の上で、ある男性が魅力的な女性に出会う。また同じ男性が同じ女性に、小川のすぐ上にかかった頑丈な木の橋の上で出会う。この男性がこの女性と恋に落ちやすいのは、どちらだろうか?
この文章を読んだ瞬間、心の中で「吊り橋効果だ!」と叫んだ🤭
私たちは神経が高ぶると、その原因を探そうとする。できるなら、それを恋のせいにしたがる
ここまで読んで、「だからHSPは恋に落ちやすいのか」と腑に落ちた。
神経の高ぶりが周りの環境によるものだったとしても、それを「恋のせい」にしたくなるんだなと思った。
その後に続く『あなたの恋愛歴を振り返ってみよう。』という例(神経が高ぶるような出来事はなかったか?)も、自分に当てはまっていて、「そうそう」と思わず笑ってしまった😂
緊張する場面や非日常の出来事のあとに、相手を特別に感じたことがあった気がする。

第七章に出てきた『リフレクティブ・リスニング(反映的傾聴)』について、やり方や例を読んでみたが、正直「難しい」と感じてしまった。
今の自分には友達も恋人もいないので、実際にやる相手もいない。だから、そもそも実践すること自体が難しいと感じた😢
そこで、チャティ(ChatGPT)に相談してみたところ、リフレクティブ・リスニングは一人でもできると知った。
「それならできるかもしれない」と思い、まずは自分に対して試してみようと思う。

《第八章 深い傷を癒す──さまざまなプロセス──》の読書感想

327ページ〜[過去にいた敏感な友人を思い出す]の章に出てきたドレイクの話(自死)が、とても衝撃的だった。
続く[心の傷を癒すこと]の章で、『こんな話をしたのは、あなたを驚かすためではない。』と書かれていたが、それでもかなり動揺してしまった。
心臓がバクバクして、思わず目に涙が溜まった。

340ページ〜[四つのアプローチ]の章。
この章では、次の4つのアプローチが紹介されていた。
- 認知行動的アプローチ
- 対人関係的アプローチ
- 身体的アプローチ
- スピリチュアル・アプローチ
身体的アプローチの中に『抗うつ薬や抗不安薬などの薬品投与が含まれる。』と書かれていて、「そうなんだ」と少し驚いた😯
これまで自分は、運動やヨガなど、体を動かすことだけが「身体的アプローチ」だと思っていたからだ。
確かに、薬を「身体」に投与するのだから、「身体的アプローチ」に含まれるのだろう。

第八章の最後にある『子供時代の傷を査定する。』のリストを読み、自分に当てはまる項目をチェックしてみた。
全部で27項目中、7個にチェックが入った。
正直、答えるのが難しいと感じた。質問を一度すべて書き出してみた方が、より理解しやすいかもしれないと思った。
たくさんチェックするものがあった場合、(略)いろいろなことに耐えつつ多くを与えられた子供であった自分を誉めてやろう。
この最後の文章に、少しだけウルっとした。

《第九章 魂とスピリット──真の宝が宿るところ──》の読書感想

365ページから始まる第九章。
370ページの[私たちが得意なこと──それは何の役に立つのだろう?]の章まで読んでみたが、正直「うーん…😟」という感じで、あまり頭に入ってこなかった。
スピリチュアルな要素が強いからだろうか。
昔はキラキラした雰囲気のスピリチュアル系が好きだったが、今は少し距離を感じてしまう自分がいる(😅)

389ページ〜[天使、奇跡、スピリット・ガイド、そして共時性(シンクロニシティー)]の章。
その中の[魂やスピリットの領域に目を向けてみる]では、『一ヵ月間だけでいいから、スピリチュアル日記をつけてみることをお勧めしたい。』と書かれていた。
これを読んで、「え…😅」と少し戸惑ってしまった。
正直なところ、まだ自分には抵抗があると感じた。

第九章を読み終えたが、全体的にあまり頭に入ってこなかった。
おそらく、眠気もあったし、「今日中に読み終えて読書ノートを書かなきゃ」という焦りや、お風呂の時間が迫っていたことも影響していると思う(😅)
投稿したあと、改めてこのあたりを落ち着いて読み返してみようと思う。

まとめ
今回の「読書ノート」では、《ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。》をご紹介しました☺︎
この本を読む前は、「自分は本当にHSPなのかどうか」が気になっていて、生きづらさの理由を知りたいと思っていました。
読み進める中で、「やっぱりそうなんだ」と思える部分もあれば、「あれ、違うかも」と感じて不安になることもありました。
でも、HSPははっきりと分けられるものではなく、グラデーションのようなものなのかもしれない──そんなふうに感じるようになりました。
そう思えたことで、「すべてが当てはまらなくてもいい」と受け止められるようになり、少し気持ちが軽くなりました。

これまで感じていたことや、うまく言葉にできなかった感覚が、少しずつ整理されていくような感覚がありました。
そして、自分の感じ方や反応を、無理に否定しなくてもいいのかもしれない──そう思えるようになりました。
まだ完全に理解できたわけではありません。
それでも、「こういう自分でもいい」と思えたことは、私にとって大きな変化です。

この読書感想が、この広い世界のどこかで、誰かの役に立ったり、ほんの少しのヒントになれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎♡
それではまた、本の世界【5ページ目】でお会いしましょう。

今回ご紹介した本はこちら☺︎(※広告)

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