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このブログを執筆してるクロマク・リヒトと申します。
リヒトって呼んでください☺︎
こちらは、読書感想を綴る【読書ノート】です。
今回は、2017年に公開された実写版[美女と野獣]の世界観をもとにした、《『美女と野獣』ベルの読書日記》という1冊をご紹介します。
2017年に公開された実写版[美女と野獣]は、アニメ版をベースにしながら、新たな要素を加えて描かれた作品です。
主人公のベルは、聡明で心優しく、独立心旺盛な読書家の女の子。
──そんな彼女が、もし「読書日記をつけていた」としたら?
この本は、そんな“もしも”の世界をのぞくことができる、夢のような1冊です。
ベルの心の中や読書への想いを、そっと追体験できるような内容になっています。

主人公ベルは、読書が好きな女の子。
そのベルは、いったいどんな本を
読んでいたのでしょうか。この本は、ベルが愛した本の感想を
印象に残ったフレーズとともに
書きつづった日記です。さぁ、あなたもベルと一緒に読書の旅へ
《『美女と野獣』ベルの読書日記》の本の裏表紙より
出かけませんか?
\\\このような方に読まれています///
- [美女と野獣]の世界観が好きな方
- 実写版[美女と野獣]の映画を観た方
- ディズニープリンセス「ベル」が好きな方

それでは、《『美女と野獣』ベルの読書日記》の感想ページへ、ご案内します。
《『美女と野獣』ベルの読書日記》の基本情報
※広告◇《『美女と野獣』ベルの読書日記》の概要
[タイトル]美女と野獣 ベルの読書日記
[文]ブリタニー・ルビアーノ
[イラスト]ジェナ・フエルタ
[訳]稲村広香
[出版社]株式会社講談社
[ジャンル]実用・自己啓発
[出版年]2017年4月13日
◇《『美女と野獣』ベルの読書日記》の内容
2017年最高の話題作、実写映画「美女と野獣」。
主人公ベルは、読書好きで知的好奇心あふれる女の子。そのベルが”当時読書日記をつけていた”としたら――?古今東西の名著の一節をベル自身がワンポイントで引用しながら感想をつづったノーブルな一冊です。
閉ざされたお城の中でも心豊かな冒険をしていたベルは、何を読んでいたの?
野獣と心を通わせるとき、どんな本を支えにしたの?
前向きで芯の強いベルの心を作った珠玉の名句は――?名言にハッとさせられたり、ベルの感想にうなずいたりしながらしっかりと「美女と野獣」の世界を味わえる本です。
引用:講談社BOOK倶楽部《 美女と野獣 ベルの読書日記 》より

ここからは、私自身の読書感想が続きます。
もし本の内容に興味を持たれた場合は、ぜひ手に取ってみてくださいね。個人的に心に残った点や、印象的だった部分についてお話しします。
※広告《『美女と野獣』ベルの読書日記》の読書感想

《『美女と野獣』ベルの読書日記》の読書感想〈印象に残ったページ〉アフラ・ベーン『オルノーコ』
- 52ページから、ベルが『オルノーコ』の一節を読書日記に綴った言葉に、なぜか涙が出そうになった。
この文章、大好き。
小説、詩、手紙──
書かれた言葉は力をもち、長く生き続けるの。
何十年も、ひょっとしたら
何百年も先の未来の人たちが、
今のわたしと同じ作品を
楽しんでいるところを想像するのが好きよ。
- 特に『何十年も(略)今のわたしと同じ作品を楽しんでいるところを想像』の部分。
- 過去の人たちも、この『美女と野獣』という物語を読んでいたんだと思うと、そしてこれから先、未来の人たちも、この物語を楽しんでいる姿を想像すると、なんだか泣けてきた。笑

- 「受け継がれていくんだな」って、しみじみ思った。
《『美女と野獣』ベルの読書日記》の読書感想〈印象に残ったページ〉アイソーポス(イソップ)『イソップ寓話集』の「ライオンとねずみ」

- 94ページから、ベルが『イソップ寓話集』の「ライオンとねずみ」の一節を読書日記に綴った言葉にも、思わずうるうるした。笑(チップ可愛い)
ほら、ただのねずみだって、ライオンの役に
─アイソーポス(イソップ)『イソップ童話集』より「ライオンとねずみ」─
立てるってことがわかったでしょう。
この文章を読むと、
チップのことを思い出すの。
あの子も小さいけれど、
とっても
大きなことをやってのけるのよ。
- どんなにちっぽけでも、わたしも何かの(誰かの)役に立てているのかな…😟って考えたら、また泣けてきた。笑

《『美女と野獣』ベルの読書日記》の読書感想〈印象に残ったページ〉マーガレット・キャヴェンディッシュ『光り輝く世界』

- 104ページから、『光り輝く世界』の一節と、それに対するベルの読書日記の言葉に、「ワクワク」した。☺︎✨
幸運と運命の女神が
─マーガレット・キャヴェンディッシュ『光り輝く世界』─
何も与えてくれそうにないので、
わたしは自分自身の世界をつくりあげました。
そのことでだれにも責められないよう望みます。
なぜなら、だれにでも同じことができるのですから。
なんて楽しい思いつきでしょう──
もしもこの世界や
自分の状況に不満があるなら、
自分自身の世界をつくればいいんですよ、
っていうことね!
- 現状に不満があるなら、自分自身の世界をつくればいい。
- だれもが創造主で、誰にだって、自分だけの世界をつくることができる──。
- そう考えたら、すごくワクワクした。☺︎✨

- 『わたしは自分自身の世界をつくりあげました』
- 『だれにでも同じことができるのですから』
- 『自分の状況に不満があるなら、自分自身の世界をつくればいい』
- このあたりの言葉を読んでいたら、なんだか「メッセージソング」と「アンサーソング」の歌詞が書けそう…なんて思ってしまった。笑(AIで作ってみようかな?🤭)
ベルの読書日記に多く登場した本ランキング⭐︎

※読書日記に登場した「引用フレーズの数」をもとに、ベルのお気に入りだったかもしれない本をランキングにしてみました☺︎
- ドン・キホーテ(9フレーズ)
- ペロー童話集(7フレーズ)
- 光り輝く世界/イソップ寓話集(各5フレーズ)

「ペロー童話集」や「イソップ寓話集」よりも、「ドン・キホーテ」からの引用が最も多かったです☺︎
もしかすると、ベルにとって特にお気に入りの物語は「ドン・キホーテ」だったのかもしれませんね☺︎♪
ペンギンがトレードマークのあのお店や、あの「ジャングル」的な音楽が思い浮かんだのは、わたしだけではないはず。(😏)

まとめ
今回の「読書ノート」では、《『美女と野獣』ベルの読書日記》をご紹介しました☺︎
2017年に公開された実写版[美女と野獣]は、実はまだ観たことがありませんが、この書籍[美女と野獣 ベルの読書日記]は、それでも十分に楽しめました。
本が好きなベルらしい視点で書かれた読書日記は、読書の楽しさを改めて感じさせてくれる1冊です。
ベルが特に気に入っていたかもしれない[ドン・キホーテ]も、いつか読んでみたくなりました。
※広告実写版の[美女と野獣]も、プライムビデオで見てみようかな?🤔
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私の読書感想が、この広い世界のどこかで、誰かの役に立ったり、ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
最後までお読みいだだき、本当にありがとうございました☺︎♡
それではまた、本の世界【5ページ目】でお会いしましょう。
今回ご紹介した本はこちら☺︎(※広告)
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