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【読書ノート】《劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来》の読書感想

読書ノート
リヒト
リヒト

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このブログを執筆している、クロマク・リヒトと申します。

どうぞ「リヒト」と呼んでくださいね☺︎

こちらは、読書感想を綴る【読書ノート】です。

今回ご案内するのは、私の大好物なアニメ【鬼滅の刃】の最新ノベライズ、『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』です🙌

この小説は、2025年7月公開の映画、『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』をノベライズした作品です。

\\\ こんな人におすすめ☆ ///

  • 【鬼滅の刃】の世界観が大好きな方(同志歓迎!)
  • 【鬼滅の刃】の小説版が気になっている方
  • 劇場版「鬼滅の刃/無限城編」を観たことがある方

それでは、小説『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」の感想ページへご案内します。

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」の基本情報

物語【鬼滅の刃】のあらすじ

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時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!

引用:集英社「鬼滅の刃1」より

◇小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」の概要

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[タイトル]劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来

[原作]吾峠呼世晴

[小説]矢島綾

[脚本]近藤光(ufotable)

[出版社]株式会社 集英社

[ジャンル]和風剣戟奇譚

[出版年]2025年7月22日

※[剣戟(けんげき)]… 刀で切り合う戦い。

※[奇譚(きたん)]… 珍しい話。 不思議な物語。

◇小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」のあらすじ

《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。
炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―。”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。

引用:集英社「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来ノベライズ」より

ここからは、私自身の読書感想です。

もし本の内容に興味を持たれたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

個人的に心に残った場面や印象的だった描写について、お話しします。

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小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」の読書感想

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《序章》の感想

  • 悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)と産屋敷耀哉(うぶやしき かがや/お館様)の会話から始まる場面で、映画を観たときのことを思い出した。
  • 「漫画のあの場面から始まるんだ」と思ったのと同時に、「やっぱり絵が隅々まで丁寧に描かれていて美しい」と感じた。
  • 特に布団の模様にまで目がいき、「お館様が寝ている布団の模様まで美しい…!」とつい注目していた。笑

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《第一章》「鬼の隠れ家」の感想

  • 無限城に誘い込まれた場面で、おばみつ推しには、たまらないシーンがありました。(アニオリ)
  • 伊黒小芭内(いぐろ おばない)が落下中の甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)に『落ち着け、甘露寺』『離れるな』と手を伸ばし、蜜璃ちゃんがその手を必死に掴む── そして「2人は固く手を握る」場面。•••これは、キュンとするよね。🤤💗(ニヤケが止まらなかった。笑)
  • 18ページ以降では、炭治郎が技を繰り出し軌道を変え、落下を防ごうと奮闘してたけど、落下の圧力により、踏ん張りが効かず、技が出せなくて焦っていた炭治郎のところに、義勇さんが華麗に登場。
  • もう、この瞬間だけで胸が熱くなりました。かっこよすぎて泣ける。笑
  • 義勇さんのおかげで天井に着地できた炭治郎に「大丈夫か」と声をかける義勇さん。上の階からひょいっと顔を出す義勇さんが逆さまで、おでこが見えて可愛かった。笑
  • でも、すぐに炭治郎の背後に鬼が現れ、癒しタイムは一瞬で終了。
  • 炭治郎と義勇さんの水の呼吸は、本当に美しかった。2人で鬼を倒した後の炭治郎の心の声の『(どういう気持ちの顔これ)』には思わず「キター(゚∀゚)ー!」とテンションが上がった。笑
  • そして、そのあとの「てちてち」という擬音を発しながら歩く義勇さんも可愛かった。笑
  • この「てちてち」音、小説には書かれていませんでした。そこは少し残念。笑
  • 22ページ以降では、伊黒さんと蜜璃ちゃんの場面。
  • 伊黒さんの『甘露寺に近づくな。塵共』と言うセリフにクスッと笑った。
  • さらに『こんな場面だというのに、その強さ、恰好良さにキュンキュンしてしまう。文字通り塵を見るような目つきも素敵だった。』という描写があり、蜜璃ちゃんもその『塵を見るような目つき』にキュンとしていたのが、読んでておもしろかった。
  • 映画では、蜜璃ちゃんの刀がハートの形になっていたのも可愛かった。🫰🥰
  • 24ページ以降、悲鳴嶼さんが鉄球(日輪刀?)で建物や鬼を粉砕する場面は迫力満点で、特に映画では、「悲鳴嶼さんが鬼なんじゃないか」って一瞬思ったのを思い出した。笑
  • 鬼殺隊最強と称されるその力強さは圧巻。悲鳴嶼行冥がすごい。
  • 悲鳴嶼さんと無一郎くんが走りながら会話する場面で「逡巡(しゅんじゅん)」という言葉が出てきて、意味がわからなくて調べた。
  • 《逡巡・・・決心がつかず、ためらうこと。しりごみすること。》
  • そのあとに続く、無一郎くんの『・・・・・・お館様は?』の言葉で理解できた。お館様のことを悲鳴嶼さんに聞いてもいいのか、少しだけ、ためらったんだ、と。
  • 悲鳴嶼さんが無一郎くんの問いに『一足先に逝かれた・・・・・・堂々たる最期だった』という言葉から、『皆同じ思いだ』と場面が変わるまで、うるうるした。
  • 26ページ以降、不死川実弥(しなずがわ さねみ)の場面。
  • 実弥の『かかって来いやァ。皆殺しにしてやる』というセリフと歪んだ笑みが、漫画を読むとなぜか毎回「カイジ」が脳裏をかすめてちょっと笑ってしまう。(🙇‍♀️)
  • 映画では、その、綺麗だった。カイジっぽいかな?って思って身構えて(?)いたけど、綺麗だった。声優さんの演技もあって、「怒りと悲しみ」がまっすぐ伝わってきた。
  • 37ページ以降、胡蝶しのぶと童磨の場面。
  • しのぶの『つらいも何もあるものか。私の姉を殺したのはお前だな? この羽織に見覚えはないか』のセリフ、声優さんの演技も凄くて、鳥肌だった。ゾクゾクした。
  • いつもは穏やかでやさしい、美しい声から、一変。怒り、憎しみ、憎悪が伝わってきて、怖かった。凄かった。今でもあの場面を思い出しては、ゾワゾワする。
  • このあとの戦闘シーンは息もつく暇がなく読み進め、気づけばずっと目がうるうるしてた。笑

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《第二章》「仇」の感想

  • 63ページの『(好きな人や、大切な人は、漠然と、明日も明後日も生きている気がする。それは、ただの願望でしかなくて。絶対だよと、約束されたものではないのに)』という部分で、映画では善逸が話していたのを思い出した。
  • 「あれ?このセリフ、漫画ではカナヲの言葉っぽかったけど、映画だと善逸なんだ」と思った。
  • 漫画を読み返してみると、カナヲの場面から善逸に切り替わっていて、「カナヲの言葉でもあり、善逸の言葉でもあるから、あまり喋らないカナヲより、善逸に話させた方が、キャラ的にもしっくりくるのかな?」と思った。
  • 70ページからの産屋敷輝利哉(うぶやしき きりや)たちの場面で、『(愈史郎さんの眼は血鬼術を視覚することができる。人の眼には見えない術そのものを。この光の大小が鬼それぞれの血鬼術の強さなのだろう。(略)それがどこまでも続いていく)』という文章が出てきた。
  • ここの部分はアニメオリジナルかなと思って、「確かそんな場面は漫画にはなかったはず」と、また漫画を見に行った。笑(やっぱりアニオリだった)
  • 愈史郎の血鬼術、凄すぎ。
  • 73ページの善逸と獪岳(かいがく)が対峙した場面は、もうずっとうるうるしてた。
  • 映画を観る前から、善逸が出るたびにうるうるしてたので、「絶対泣く」って思ってた。→やっぱり泣いた。笑
  • 『何で鬼になんかになったんだ?』
  • 『雷の呼吸の継承権持った奴が何で鬼になった!!』
  • 『アンタが鬼になったせいで!爺ちゃんは・・・・・・』
  • 小説を読んでいても、涙が込み上げてきてポロポロした。笑
  • 爺ちゃんこと、桑島慈悟郎(くわじま じごろう)、善逸とじいちゃんの話は毎回泣ける。
  • 83ページの善逸と獪岳の戦闘シーンで『善逸は専ら防戦一方となった。』の「専ら」が読めなかったので調べた。
  • 「もっぱら」と読み、「そのことばかりに」という意味でした。
  • つまり、善逸は獪岳に「攻撃され続けて防御するだけで、反撃や攻勢に出ることができない状態が続いた」ってことになります。✍️
  • また、映画を観たとき、善逸と獪岳が雷の呼吸を使ったときの画面の光がすごくて、心臓がバクバクしたのを思い出した。
  • 昔の「テレビを見るときは部屋を明るくしてね」が表示される前の現象(ポケモンショック)が起きちゃうんじゃないかと少し心配になった。そのくらい心臓がバクバクだった。
  • (もう1度観に行きたいけど、ドキドキするので、少しためらってます😅)
  • 86ページには、何かの点があり、印刷ミスかと思いましたが、よく見るとボールペンで「ちょん」とつけられているようにも見え、少しだけ悲しい気持ちになりました🥺笑
  • 101ページの愈史郎が善逸の手当てをしている場面で、愈史郎と村田さんの会話がおもしろかった。
  • 『顔見知りなんだよ。何とかしてくれよ。頼むからな‼︎』
  • 『うるさい黙れ、村田。味噌っかすの分際で。襲われないようしっかり周りを見てろ』
  • 『おめえ‼︎ 階級何だよ。俺より下だったら許さねぇからな‼︎』
  • 「村田」って呼び捨てだし。笑
  • 那田蜘蛛山(なたぐもやま)で伊之助と話している時も、『小便漏らしが』って言われてて、『誰が漏らしたこのクソ猪‼︎』と言い合してたことを思い出した。笑
  • 村田さんって言いやすい人なのかな。🤭
  • 105ページで村田さんが鬼の頸を水の呼吸で斬った場面。
  • 『同じ水の呼吸でも、冨岡や炭治郎と違い、薄っすらすぎて水が流れ流ようには見えぬものの、どうにか勝利する。』
  • ここの場面、映画でも楽しみにしてたところだったけど、確かに薄すぎて見えなかったと思う。笑
  • 村田さんっていいキャラしてるよね。髪の毛さらっさらだし。🤭

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《第三章》「因縁」の感想

  • 114ページ、『今こそ柱稽古の成果を見せる時だぞ!!』『おう‼︎』と鬼殺隊士たちが掛け声をかけ、土気をあげて鬼の群れへ立つむかう場面。
  • 柱たちを先に進めさせ、柱たちの消耗をできるだけ抑えようとしている中で、お館様(耀哉)の後を継いだご子息、輝利哉(きりや)様も、鎹鴉(かすがいがらす)の目から鬼殺隊がみんなで戦っている姿を見ていて、『その姿に、輝利哉の胸が熱くなる。』とあり、そこを読んだら「私も胸が熱くなってる〜😭」と心の中で叫びながら、うるうるしてた。笑
  • 117ページ、鱗滝(うろこだき)さんが禰󠄀豆子に「鬼を人間に戻す薬」を投与して看病している場面で、『(最終局面、という言葉が何度も過る)』と言うセリフが出てきて、「YouTubeで見たCM(本予告)だ!」と小さくテンションが上がった。笑

YouTube →『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』本予告

  • 129ページの義勇さんと猗窩座の戦いの場面で、「殊更」が読めなかったので調べた。笑
  • 「ことさら」と読み、意味は「わざわざ」「わざと」「故意に」という意味だそう。
  • さらに、139ページの炭治郎と猗窩座の戦闘場面でまた読めない漢字が出てきて…😅
  • 『遮二無二』(何これ🤯)
  • 「しゃにむに」と読み、意味は「あれこれ考えずに、ただひたすらに、がむしゃらに物事に取り組む様子」を表すそうです。🤯
  • 読めない漢字が多い…。🫠🌀(勉強になりますね😅)

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《第四章》「透き通る世界」の感想

  • 148ページから始まる、第四章[透き通る世界]のタイトルを見て、なぜかワクワクした。
  • 「来るぞ、来るぞ🤩」って心の中で盛り上がってた。笑
  • 152ページの炭治郎と伊之助の回想シーンでは、『藤の花の家紋の家の婆は恐ろしかったぜ・・・・・・!』と伊之助が藤の花の家紋の家のおばあさん(ひささん)のことを『チビ婆』や『婆(ばばあ)』と呼んでて、炭治郎に『婆なんて言っちゃだめだ。おばあさん!』と注意して、そのあとの伊之助の『ババーさん!』と言い返すやりとりがおもしろかった。
  • このシーンは、漫画でもお気に入りの場面で、伊之助の可愛さがよく出ていると思った。笑
  • 映画では、ずっと泣きっぱなしでうるうるしていたので、こういう和むシーンは、本当にありがたかった。笑

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《第五章》「微笑み」の感想

  • 85ページから始まる、第五章[微笑み]のタイトルを見ると、あの場面(猗窩座が炭治郎に向けて)が思い浮かび、それだけで、うるうるしてきた。笑
  • 189ページの猗窩座の回想シーンで、『(貧乏人は、生きることさえ許されねえのか。親父──。)』のあたりで涙がポロポロとこぼれた。映画でも同じところで泣いてた。笑
  • 191ページの『(俺は死んだってよかったのに。親父の為なら)』のセリフで、ノックアウト。涙がもう止まらない。笑
  • 194ページの『意識を失う前──最後に見上げた空は、どうしてか目に痛い程青く澄んでいた・・・・・・。』の描写では、主題歌のLiSAさんの曲の歌詞が浮かび、また泣けてきた。笑
  • 230ページまで一気に読み進め、猗窩座が狛治の記憶を取り戻し、恋雪(こゆき)にしがみついて泣きながら謝る場面も感動的で、もちろん泣きました。笑
  • 『───ただいま。戻ったよ。』
  • 『───おかえりなさい。あなた・・・・・・。』
  • ここ、最高。好きなシーン。
  • ここの挿絵欲しかったなって思った。恋雪が狛治に向かって涙を浮かべながら微笑み、「おかえりなさい。あなた」って言っているこの場面。ここに欲しかった。🥹

小説「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」《終章》の感想

  • 233ページからの終章。
  • 映画では、LiSAさんのエンディング曲が流れていて、そっちもしっかり聴きたかったけど、本編のキャラクターたちの話が続いていて重なり合い、少しごちゃごちゃした印象があった。
  • 「最後まで聞き逃したくない」と、忙しかったのを思い出した。笑
  • ここまで長がった。けどまだ戦いは始まったばかり。
  • 第二章の公開が待ち遠しい気持ちと、まだ来てほしくないという複雑な気持ちが入り混じり、不思議な感覚になりました。
  • 義勇さんの鎹鴉(おじいちゃん)が可愛い。🐦‍⬛

まとめ

今回の「読書ノート(読書感想)」では、小説(ノベライズ)『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』をご紹介しました。

今回の感想は、小説の読書感想でありながら、映画を観たときの記憶や感動も一緒に振り返る、鑑賞記録のような内容にもなりました。

物語の緊迫した戦いの中にも、登場人物たちの繊細な感情や絆が描かれており、原作アニメや映画とはまた違った深みを感じられました。

特に、猗窩座の過去や炭治郎たちの葛藤が心に響き、何度も涙がこぼれそうになる場面が多かったです。

読み終えて、泣き疲れました。よく眠れそうです。笑

【鬼滅の刃】ってやっぱりすごいなって、改めて思いました。

前作の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入400億円超えちゃいますかね?😳

超えてほしいような、(煉獄さんの記録?)超えてほしくないような、これもまた複雑な心境です。笑

リヒト
リヒト

【鬼滅の刃】に触れたくて触れたくて(好きすぎて)震える〻☺︎〻

私の読書感想が、この世界のどこかで、誰かの役に立ったり、ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいだだき、ありがとうございました☺︎❤️‍🔥

それでは、また。本の世界【5ページ目】でお会いしましょう。

今回ご紹介した本はこちら☺︎(※広告)

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