
ようこそ☺︎
お越しいただき、ありがとうございます。
このブログを執筆している、クロマク・リヒトと申します。
どうぞ「リヒト」と呼んでくださいね☺︎
こちらは、ハンドメイドショップ「5ページ目」について綴る「ハンドメイドブログ」です。
このブログでは、minneやCreemaなどの販売ページに載せきれなかった商品のこだわりや裏話を、ひとつひとつ丁寧にご紹介していきます。また、ハンドメイドにまつわる日々のことも、自由に綴っていきたいと思っています。

今回のテーマは、「ビーズリング100個作った記録と、その過程で感じたこと」についてのお話です。
ハンドメイド初心者の方や、これから販売を始めたい方の参考になれば嬉しいです。

「100個、作れるかな?」
そんな小さな挑戦から始めたビーズリング作り。
毎日コツコツと手を動かし続けて、ついに100個、作り終えることができました🙌
正直、途中でやめてしまうかも…と思っていたほど、大きな挑戦でした。
でも今、こうして達成できたことが本当に嬉しくて。
今回は、このチャレンジを始めたきっかけや、制作を続ける中で気づいたこと、学んだことをまとめてみました。
題して
ビーズリング100個、ついに達成!コツコツ続けたハンドメイドの軌跡
です。
それでは、「ハンドメイドブログ」の「5ページ目」へ──ご案内いたします。
なぜ「ビーズリングを100個作ろう」と思ったのか

実はこれまでも、ちょこちょこメルカリで作品を販売していた時期がありました。
ありがたいことに、いくつかの作品は売れていましたが、その活動を“続ける”ことができませんでした。
毎回、出品して、売れて、梱包して、発送して……
お客様のもとに届くまで、ずっと気が抜けなくて。売れるたびにドキドキして。
正直、1つ1つがしんどく感じてしまっていました。
「時間がない」「他にもやることがある」「今日は疲れてるし……」
そんなふうに、気づけば言い訳ばかりしていた自分がいました。

そんな中で出会ったのが、北原孝彦さんのYouTubeでした。
北原孝彦 -やり抜いて、積み上げて、夢を現実に-
https://www.youtube.com/@kitahara64
彼の「大量行動しろ」「行動お化けになれ」という言葉に、胸を撃たれました。
――「私、全然動いてなかったな」
――「やってもないのに、うまくいかないって思ってたかも」
そう気づいたとき、「とにかく作ろう」と決めました。
自分が「語れること、勝てることで戦う」。
そして「さっさとやれ」。まずは“行動する”こと。
作りながら、技術も上がるかもしれない。たとえすぐに成果が出なくても、私にできることで、実績を積み重ねていきたい。
そんな気持ちから、「ビーズリング100個作り」にチャレンジすることにしました。
ビーズリングはどうやって作ってきたの?
ビーズリングを作るにあたって、メインで使ったのはパンダホールのビーズです。

そこにTOHOビーズを組み合わせることで、色合いや質感のバリエーションを楽しみながら制作しました。
海外製と日本製のビーズをミックスして、それぞれの魅力を活かせたのが、おもしろかったです。

制作ペースは、1日4個。
スキマ時間に少しずつ作る日もあれば、集中できる日は一気に何個も仕上げる日もありました。
決して「楽々」ではなかったけれど、少しずつ完成していくリングたちを眺めるたびに、自然とモチベーションが湧いてきました。
実は、以前この制作について書いたブログ記事があり、その中で「ビーズリング100個制作に挑戦中です」と宣言していました。👇
「宣言したからには、最後までやり切りたい」
その気持ちが支えになって、100個作りきることができました。
今回作ったビーズリングたち
今回制作したビーズリングをご紹介します☺︎
それぞれに色や質感のこだわりがあり、思いを込めて名前もつけてみました。
プライマリーカラーのビーズリング

「ギョク」と呼ばれる、不透明なビーズをベースに使ったシリーズです。
カラーは全部で5色展開:
- 黒色
- 水色
- 赤色
- オレンジ色
- 黄色
デザインは4種類で、それぞれ表情が異なります。
シリーズ名の「プライマリーカラー」は、英語で「原色」のこと。
「プライマリー」という音の響きがかわいくて、そのまま名前にしました。笑
レトロな煌めき☆すりガラス風ビーズリング

こちらは、フロスト加工された“すりガラス風”のビーズを基調にしたリングです。
ほんのり曇った質感が、どこか懐かしくてレトロな雰囲気があります。
カラーはこの3色:
- 碧(あお)
- 紅(あか)
- 皚(しろ)
シリーズ名は「すりガラスみたいで、レトロっぽいな」と思ったことからそのまま命名しました。笑
ざらっとした手触りとほんのり透け感のあるビーズが特徴で、着けてみると指先にやわらかなニュアンスが生まれます。
なかでも、「皚(しろ)」がお気に入り。
写真だと見づらいですが、“サンカヨウ”というお花のようで、とても可愛らしいんです。

サンカヨウは、水に濡れると透明になる不思議なお花で、別名「ガラス花」とも呼ばれています。
まさにこのリングのイメージにぴったり。
「サンカヨウのビーズリング」という名前でも良かったかな?と思いつつ、最初に作った、碧・紅のネーミングが気に入っていたので、最終的に「レトロな煌めき☆すりガラス風」に落ち着きました。
ラスターズ☆オーロラビーズリング

こちらは、オーロラ加工されたビーズを使ったシリーズです。
ビーズの表面が虹色に輝き、光の当たり方や角度によって色の見え方が変わります。
写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、実は幻想的なオーロラのような煌めきが魅力です。
カラーはこの3色:
- オーロラ・イエロー
- オーロラ・ブルー
- オーロラ・レッド
このシリーズ名には「Luster’s(ラスターズ)」という名前をつけました。
「ラスター」は、英語の luster (光沢、輝き、つや)から。
セーラームーンや、おジャ魔女ドレミ、アイドルみたいなキラキラした世界観にぴったりだったので、“戦う魔法少女”みたいなイメージで名付けてみました🤭✨
ちなみに同じ発音の「raster」がありますが、この「raster」は、デジタル画像処理の世界で「ピクセルの集合体」を表す言葉なのだそう…。(🤯)
同じ発音なのに、スペルが違うだけで、まったく別の意味になるのも、なんだかおもしろいですね。
「言葉って深い☺︎」と思いました。
スイートカラーのビーズリング

こちらは、パール感のあるパステルビーズを基調にしたシリーズです。
やさしい色合いと、ほんのり光沢のある質感がポイントです。
カラーは、こちらの5色:
- ミルキーピンク
- ラズベリーフロマージュ
- キャンディピンク
- クリームメロンソーダ
- ミントミルク
シリーズ全体のテーマは、「夢を見るような甘さ」です。
お菓子やスイーツの名前からインスピレーションを得て、見た目も名前も、とびきりスイートに仕上げました。🍓🍬
どの子もとにかく可愛くて、思わず食べたくなってしまいそう…。(※食べられません🤭)
感覚としてはもう孫みたいな存在です。目に入れても痛くない的な……☺︎(※孫はいません)
カラードロップのビーズリング

「色のしずく」をテーマにした、「Color Drop(カラードロップ)」シリーズです。
こちらは、無色または有色の「透明なビーズ」を基調に制作しました。
カラーはこの3色:
- ペリドットグリーン
- ハニーオレンジ
- マリンブルー
ビーズの透け感がとっても涼しげで、指先にしずくのような彩りを添えてくれます。
SNSでも紹介しましたが、ペリドットグリーンのビーズリングを撮影していたら、なぜか宇治抹茶のかき氷が食べたくなりました…🍧笑
透き通っていて涼しげなカラードロップのビーズリングたち。
「夏い暑に」ぴったりなリングになったと思います🤭
ギャラクシー☆ビーズリング

「宇宙・銀河」をテーマにした、「Galaxy(ギャラクシー)」シリーズです。
使用しているのは、銀引(ぎんびき)加工が施されたビーズを基調に作りました。
銀引ビーズとは、ビーズの穴の内側に銀メッキを施すことで、内側から光を反射し、キラキラとした輝きを放つビーズのことです。
カラーはこの3色:
- ペリドットメタリック
- グリーンメタリック
- ブルーメタリック
この光沢感と反射具合がまさに、「銀河っぽい」「メカっぽい」「宇宙っぽい」。
銀引=“ギンガ(銀河)”な連想もあって、このシリーズ名にしました🪐✨
クラシカルカラーのビーズリング

こちらは、クラシカルで落ち着いた色合いのビーズを基調に作ったシリーズです。
カラー展開はこの2色:
- クラシカル・グレー
- クラシカル・オフホワイト
オフホワイトのビーズリングは、ほんのり黄みがかった白っぽいビーズなので、確実に可愛くできると思って作りました。
一方で、グレーのリングは、最初は「難しいかも…」「地味になるかも…」と不安でした。
ですが、いざ作ってみたら、どちらもめっちゃ可愛くて「上品」な仕上がりになりました。🙌
特にグレーは、期待を遥かに裏切られました。(いい意味で)
オフホワイトも可愛いけど、グレーも大理石みたいで、上品で可愛くできました。🙌
名前はそのまま、「クラシカル」っぽい色味だったので、「クラシカルカラー」にしました。
ミャクミャクカラーのビーズリング

こちらは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をイメージして、赤と青の配色を基調にしたビーズリングです。
「遠くて行けない大阪万博。ミャクミャクカラーのビーズリングを作って、お家で楽しんでみた♪」というタイトルで、ブログにも書きました。
この「ミャクミャクカラーのビーズリング(全4種類)」を合わせて、ついに……、100個達成!となりました🙌(長かった)
ちなみに、このビーズリングは販売はしていませんが、私の中ではしっかり「100個の1部」です☺︎
ビーズリングを作って気づいたこと・変化したこと

100個作るという目標は、思っていた以上に長く、時に大変な道のりでした。笑
でも、それ以上に、たくさんの気づきや変化がありました。
- 配色バランスを考える力がついた
- 自分の「好きな雰囲気」が明確になった
- 作る手順が自然とスムーズになっていった
- 細かなサイズ調整も感覚でできるようになった
- 「疲れたけど、今日は作りたいな」と思える日が増えた
そして何より、「ちゃんと続けられた」こと、「目標を達成できた」ことが、自信につながりました。
最初は「本当に100個なんてできるのかな…」と思っていましたが、コツコツって、本当に力になるんだなと実感しています。
ビーズリング100個作り達成の次は?(これからのこと)
今回作ったビーズリングたちは、ミャクミャクカラーを除き、メルカリにて販売しています。

▶︎【メルカリ販売ページ】
たくさん作ったからこそ、お迎えいただいた先で、誰かの毎日をそっと彩ってくれたら嬉しいです💐☺︎
そして、次のチャレンジは……、
🎯紙刺繍のしおり(1輪の赤いバラ)を50枚作ること。

「人生という物語にそっと寄り添う雑貨」を目指している私のショップ「5ページ目」に、ぴったりのアイテムだと思っています📖🌹
完成したら、minneで販売予定です。
▶︎ 【minneショップページ】
もしかしたら、「こっちも100枚目指したくなるかも?」という気持ちも少しありますが、まずはひとつひとつ丁寧に、心を込めて作っていこうと思っています。
まとめ
今回は、《ビーズリング100個、ついに達成!コツコツ続けたハンドメイドの軌跡》についてご紹介しました。
- ビーズリング100個作り達成!
- きっかけは、北原孝彦さんのYouTube
- 次の目標は、「紙刺繍のしおりを50枚」!
「言い訳ばかりだった私でも、やってみたらできた」
そんな小さな自信が、きっと次の行動につながっていくと信じています。
これからも、
「あなたの人生という物語の1部に、私の織りなす作品を。」
そんな想いを込めて、丁寧に制作を続けていきます。
お気に入りのハンドメイド作品が、あなたのもとに届きますように。


これからハンドメイドを始めたい方、すでに楽しんでいる方、
ものづくりに興味がある方や、自分だけのアイテムを作ってみたい方──。
そんなあなたにとって、このブログがヒントや、小さなきっかけになれたなら、嬉しいです。
最後までお読みいだだき、ありがとうございました☺︎♡
それでは、また【5ページ目】でお会いしましょう。

おすすめのビーズはこちら☺︎(※広告)
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