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このブログを執筆している、クロマク・リヒトと申します。
どうぞ「リヒト」と呼んでくださいね☺︎
こちらは、読書感想を綴る【読書ノート】です。
今回ご紹介するのは、「PMDD(月経前不快気分障害)」に関する本、《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》です。
月経前になると、気分が落ち込んだり、些細なことにイライラしたり、ひどいときは「自分を殺してしまいたい」と人が変わったように泣き叫んだり、モノや家族に当たったりして、生活に支障が出ることがあります。
生理が来ると何事もなかったかのように落ち着きを取り戻し、月経前に起こしたことを振り返って自己嫌悪…。その繰り返し。
もしかしたら、それはPMDD(月経前不快気分障害)という精神疾患の可能性があります。

- 精神的な症状が特に強い
- 希死念慮が出てくる
- 怒りが爆発して制御できなくなる
- ものを壊したり、泣き叫んだりしてしまう
- 家族に当たり散らしてしまう
月経前にこんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
毎月のツラすぎるその症状
あなたはPMDD(月経前不快気分障害)かもしれない!?
PMSの人も必読!
ひとりの女性として、もっと自由に、ありのままを生きるために
PMDDを「人生を大きく変えるギフト」
《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》本の帯より
として受け止めて!
PMSとPMDDの主な違いは、精神症状の重症度です。
PMSは身体的・精神的な不調が混在しますが、PMDDは特に精神症状が著しく、日常生活に支障をきたすレベルの疾患です。
\\\こんな方におすすめです///
- PMDDについて知りたい方
- PMS、PMDDの症状に悩んでいる方
- 生理前になると「人が変わる」と言われた方
- 薬に頼らず、PMDDの症状の軽減法を知りたい方
- ご家族や知り合いが月に1度は様子が変わって心配な方

それでは、《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》の感想ページへ、ご案内します。
《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》の基本情報
※広告◇《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》の概要
[タイトル]いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ
[著者]森井 恵子
[出版社]株式会社ヴォイス 出版事業部
[ジャンル]医学・病気の知識
[出版年]2019年10月15日
◇《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》の内容
PMDDとは、その症状がより深刻になるほどに、
その人の人生を大きく狂わせてしまうこともあるのです。
多くは20代半ばから30代半ばにPMDDが悪化し、
生活に支障が出るようになることがわかっています。(個人差あり)
社会人として本来充実しているべきこの大切な時期に、
PMDDが原因で仕事や人間関係がうまくいかず不安や孤独を抱えていると、
その後の人生にも長く影響を及ぼしてしまうのです。PMDDは、月経がはじまる約2週間~10日前の排卵あたりから心の状態が急に悪化します。
その症状は、ウツっぽくなったり、不安や怒り、寂しさ、絶望感、悲しみなど負の感情の起伏が突然激しくなり、
時には攻撃的になるほど自分の感情をコントロールできなくなったりします。
他には、睡眠障害や食欲不振・過食などを起こすこともありますが、基本的には精神的症状が強くでるのが特徴です。「生理前に別人のようになってしまう」
「身体を乗っ取られたような感じになる」
突然変貌してしまう「おかしくなる自分」
自分で自分をコントロールできない衝動
その症状こそがPMDDという病気のしわざです。かつてPMDDの当事者であった著者の体験を通して
引用:株式会社ヴォイス 出版事業部《いつもやってくる殺したくなる自分にサヨナラ》公式サイトより
PMSやPMDDに苦しんでいるのはご自身だけではないことを知ってください
もう一人で悩む必要はありません
本書で提案するメソッドを試していただければ
あなたのその症状は回復に向かうでしょう。

ここからは、私自身の読書感想が続きます。
もし本の内容に興味を持たれた方は、ぜひ実際に手に取ってみてくださいね。
個人的に心に残った点や、特に印象的だった部分についてお話ししていきます。
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《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》の読書感想

この本のタイトルを見て少し驚いたけれど、気になって手に取ってみた。
ちなみに、私の場合はこんな症状があります。
- 生理前はいつも気分が落ちる
- 生理が来ると気分は落ち着く
- 生理前と生理後の気分の差が激しく、気分屋と言われたことがある
この本のタイトル《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》に、強く惹かれた理由のひとつです。
《第1章|PMDD(月経前不快気分障害)と歩んできた私の旅路》の読書感想

18ページ〜[カナダで突然起きた“ルナティック(狂気的)”な体験]の章。
「月経前に別人になる」感覚は、私も気分が落ちたり、些細なことでイライラしてしまうので共感できる。
ただ、著者さんのように泣きながらナイフを振り回し、しかも記憶が飛んでしまう…という体験まではなく、正直少し怖いと感じた。
読みながら「もしかしたらこれはPMDDではなく、別の症状なのかも?」とも思った。

22ページ〜[PMDDは事件にまで引火することも]の章。
25ページの1文、
このような衝動が引き起こされる原因になる場所(当時の住まい)から離れることで症状が落ち着くのは、PMDDにはよく見られることです。
この説明を読んで「“適応障害”と似ているな」と思った。
(※適応障害とは、環境の変化や人間関係などに強いストレスを感じ、その状況にうまく適応できずに心身に不調があらわれる状態のこと。)

28ページ〜[月経前に豹変する女性たち]の章に出てきた『ジプシー』の意味がわからなかったので調べてみた。
もともとはヨーロッパで移動生活をしていたロマ民族を指す言葉で、差別的なニュアンスがあるため今ではあまり使われないらしい。
日本語では比喩的に「あちこちを転々とする人」という意味で使われることが多く、この本でも『病院を転々としていた』という意味で使われている。

38ページ〜[姉の妊娠でPMDDが目を覚ます]の章を読んで、心が少し「キュッ」とした。
姉が、私と両親が住んでいる実家に子供を連れて時々遊びにやって来ることになりました。すると、両親が姉の娘である孫を溺愛する姿を目撃するようになります。(略)祖父母が孫を可愛がるというその光景が、私にとっては自分では思ってもみないほど苦痛だったのです。
最近、私も叔母になった。
孫を可愛がる両親を見て、毎回イライラすることが多くなってきたので、私はあえて極力会わないようにしている。
特に父親がデレデレしているのを見ると、胸の奥にドロドロした感情が湧いてくる。「自分にはあんな冷たいことを言ったくせに」と思い出し、強い怒りに変わってしまうこともある。
だから、この章を読んでいて、腑(はらわた)が煮えくり返るような気持ちになった。本当に悔しいし、苦しい。

43ページ〜[霊媒師に助けを求める]から、51ページ〜[再び日本でよみがえる感情にも対処できる自分に]を読んで。
「著者はお金があったんだな」と思った。
逃げた先が海外(カナダ、アメリカ、インド)だったので、ある程度のお金がなければ今いる環境から苦しくても逃げられないよな、と感じた。
また、歯科衛生士さんという職業から、頭のいい人なんだろうと思った。英語も話せそうだし。

50ページに出てきた「ヨガのプログラム」。
内観メソッドの「ネガティブな感情を紙に書き出して燃やす」という部分は、「ジャーナリング」に近いなと思った。
※ジャーナリングとは、心に浮かんだことを制限せずに紙に書き出す方法で、感情の整理やストレスの軽減に役立つと言われている。
私は燃やすのは危ないからできないけど(笑)、紙に書き出すだけでも効果はあると思う。
ちなみに私は黒いノートを用意して、自分で作った消しゴムハンコで「DIS NOTE」と表紙に押して、そこにストレッサー日記として時々書き出している。

56ページ〜[PMDDの女性たちを救いたい!]の章に出てきた「研鑽」という言葉が読めなかった。😅
調べてみたら「研鑽(けんさん)」と読むらしい。意味は、学問や技術、人格などをより深め、高めるために努力し続けること。つまり「学問などをみがき深めること」だそうだ。
「鑽」という漢字、初めて見たかもしれない…😅(こんな字、いつどこで習うんだろう?笑)
《第2章|「自分を殺してしまいたい」自分に豹変させるPMDDとは?》の読書感想

62ページ〜[PMDD「月経前不快気分障害」とは?]から、67ページ〜[PMSとPMDDはどう違うの?]を読んで。
64ページに、
月経がはじまる約2週間〜10日の排卵日あたりから心の状態が急に悪化するもので、月経の開始とともにその症状が軽減、またはすっかり消えてしまうものです。
と書かれていた。
私の場合も、生理前になると些細なことでイライラしたり、涙もろくなったり、気分が落ち込みやすくなる。そして「消えたい」と思ってしまうことが、毎月やってくる。けれど、生理が始まると嘘のように気分が軽くなる(まるで消えたかのように)。1日目は特にお腹の痛みが強いけど、2日目以降はだいぶ楽になり、その繰り返し。
人間関係でつまずくのは、この影響もあるのかもしれないと、薄々気づいていた。だから検索して、この本に出会った。
人と関わる以上、生理前の症状で迷惑をかけてしまうのではないか…と考えてしまう。求人情報を見てアルバイトを考えても、結局「やっぱり私には無理だ」と思い直す。その繰り返しで、結局は自分のペースでできるハンドメイドやブログに戻ってくる。
それに加えて、HSPの気質もあるので、この世の中は正直とても生きづらい。歳を重ねるにつれてホルモンバランスも乱れてきている気がするし、ますますそう感じる。
《第3章|あなたの中に、もうひとりのあなたはいますか? あなたのPMDD度をチェック》の読書感想

この第3章[あなたの中に、もうひとりのあなたはいますか?]というタイトルを見たとき、最近YouTubeで観たガッチさんのゲーム実況『SILENT HILL f』が頭に浮かんだ。笑(怖いけど、つい見ちゃう🫣更新が楽しみ)

84ページ〜[あなたのPMDDのレベルをチェック!]で紹介されていた『PMDDかどうかを知るためのチェックリスト』をやってみた。
ほとんどの項目にチェックが入り、結果は『要治療レベル★★★』。😅
あなたは、PMDDの可能性があります。
その言葉を見て、少しだけ安堵した。
今まで人間関係につまずきやすかったのは、これのせいだったのかもしれない。
私という人間が悪いわけでも、性格が悪いわけでもなくて——ただ、PMDDだったんだ。
《第4章|PMDDから解放されるために》の読書感想

101ページに載っていた『PMDDの原因』の表のうち、『A 心理面に原因がある』のチャート先の対策に「認知行動療法を行う」と書かれていた。
それを見て、少し前に適応障害と診断されて通院していたときのことを思い出した。
「認知行動療法」という言葉も、そのときに初めて知ったものだった。
PMDDは「月経前不快気分障害」(不快気分)だから、適応障害とも近い部分があるのかもしれない。
ストレスを軽減する方法として、「認知行動療法」は有効なのかもしれないと思った。

114ページの『自分の感情と向き合うワークシート』を実際にやってみた。
① 月経前になると、どのような症状が現れますか?
→ 些細なことでイライラしやすくなったり、涙もろくなったり、「消えたい」と思うようになる。壁を殴りたくなるときもある。
② その時に、どのような感情がどんなふうに湧いてきますか?
→「ふざけるな!」という怒りが沸々と湧いてきて、時間が経つにつれて悲しさに変わり、泣いてしまう。
③ その感情は、月経前になるといつも湧き出る感情ですか? それとも毎回違いますか?
→ ほとんどのときはイライラしたり、涙もろくなったりする。たまに穏やかに過ごせるときもある。
④ その感情をたどっていくと、過去にも感じたことがある感情ですか?
→ 過去にも似たようなことがあった気がする。
⑤ 記憶をさかのぼってみてください。過去のどんな状況や経験が、あなたにその感情を呼び起こしますか? 誰に対して、どのような感情が生まれてきますか?
→ 人と比べられたとき。自分が劣っていると言われたとき。自分を否定されたとき。
⑤の質問に対しては、すぐに答えが思いつかなかった。
怒りの感情が湧くときは、たいてい他人(血縁者を含む)からバカにされたり、否定されたりしたとき。
それに加えて、自分より可愛い人や優れている人が近くにいて、比べられたときもムカッとする。

私が月経前に感じる怒りや悲しみの奥には、言葉にするのは難しいけれど、
- 「比べるのではなくて、私という存在を認めてほしかった」
- 「わかってほしかった」
- 「大切に扱ってほしかった」
- 「愛されたかった」
という気持ちがあったんだと思う。
つまり、感情の裏には、ただ自分をそのまま受け入れてほしいという純粋な願いがあるんだと気づいた。
否定や比較に敏感になるのは、弱さではなく、人間らしい自然な反応なんだと思う。
《第5章|PMDDから自由になるカウンセリング》の読書感想

134ページ〜の章タイトル「良い・悪いのジャッジをしない」を見て、まず「今ここ」を重視するマインドフルネスが思い浮かんだ。さらに、仏教的な考えともつながると感じた。
要するに、この世に絶対的な「良い」や「悪い」は存在しない、ということ。
私たちが「良い」「悪い」と判断しているのは、実は自分の頭の中のラベルに過ぎないのかもしれない。

139ページ〜[陰と陽があってこそ完璧]の章。
タイトルを見て、なぜか「陰陽師(おんみょうじ)」が頭に浮かんだ。笑
どちらかが欠けた状態で存在するということはありえないのです。
人は、「良い」「悪い」という線引きをした瞬間、つまり、境界線をつくった瞬間に生きるのが苦しくなってくるものです。
「男だから」「女だから」といった境界線をつくるように、私たちは無意識のうちにジャッジしてしまう。
でも、本当はそのどちらの要素もあってこそ、ひとりの人間として“完全”なんだと、読んでいてなんとなく「なるほどな」と感じた。
こうした考え方も、どこか仏教に通じるものがある気がする。
陰陽師は仏教とは少し違うけれど、どちらも“2つの調和”や“自然の理(ことわり)”を大切にしている点では、近い世界観があるのかもしれない。
仏教では「中道(ちゅうどう)=極端に偏らない生き方」を説き、陰陽道では「陰と陽の調和」を重んじる。
どちらも、“バランス”や“調和”を大切にしているという点で、通じるものがあると思う。☯️🕉️

143ページ〜[PMDDから自分を解決するために ──心がラクになる4つのアプローチ]の『①大切な人に本音を伝える』を読んでいて、過去に付き合っていた人に本音を伝えたときのことを思い出した。
そのとき、「わがままになった」と言われました。😂
本音を伝えただけなのに、「わがまま」って。
当時はショックでしたが、今振り返ると……若気の至りだったのかもしれません。😂笑

『②PMDDであることを伝えて協力を仰ぐ』を読んでいて、「私には無理だな」と思った。
家族とは仲が良くないし、私が適応障害になって通院していたことも伝えたけれど、何も変わらなかった。だから、話をしても理解してもらえないと思う。……というか、もう話したくもない。
《第6章|PMDDが軽くなる健康的な身体づくり》の読書感想

161ページ〜[脳細胞の機能低下・内分泌異常には栄養療法]の章で、
脂質の中でも「オメガ3」と呼ばれる魚に多く含まれるDHA・EPAや亜麻仁油・えごま油を積極的に摂ることをおすすめします。
と書かれていて、その文章を読んだら、なぜかサントリーの『DHA&EPA+セサミンEX』のCMが思い浮かんだ。笑

165ページ〜[感情のバランスを取るセロトニンを増やす]の章。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、聞いたことがあった。確か、朝に太陽を浴びると増えるらしい。
朝散歩したいけど、起きられない。😢
女性の場合は、もともと男性に比べてセロトニンが半分しかつくれない身体だといわれています。
と書かれていて、「へー😦そうなんだ」と思った。
鬱になりやすいのは男性に多いと思っていたけど、検索してみたら女性の方が男性よりも2倍なりやすいと書かれていた。
もしかして、セロトニンが半分しかつくれないことと関係があるのかな?と思った。

169ページ〜[運動でセロトニンを増やす]で、
特に、運動の中でも、ダンスやエアロビクスなど一定のリズムを刻むリズミカルな運動がセロトニンを増加させるといわれています。
と書かれていて、「YouTubeでダンス動画を見ながらの運動も効果あるんだ」と思った。
好きな音楽、例えば『鬼滅の刃』の主題歌にノリノリで合わせて動けば、さらに効果が高くなるかも……なんて思ったり。笑
ちなみに最近は『HUNTER×HUNTER』の主題歌の「大地を踏みしめて〜」の部分で床をグッと踏みしめている。笑

180ページ、
自分の感情の波が荒く波打っていた水面が、穏やかに静まるイメージを想像して行ってください。
という1節を読んだとき、『鬼滅の刃』の冨岡義勇さんの技「凪(なぎ)」が思い浮かんだ。🤭
水の呼吸のように、心の波をスッと静めていく感じのイメージであってるかな?🌊
《第7章|PMDDから解放された女性たち》の読書感想

実際にPMDDに悩み苦しんでいた女性たちが、カウンセリングを通してPMDDから自由になった喜びの声が書かれている。
その中で、心がうるっとしたところを挙げたい。
192ページ〜『もう、死にたいなんて思わない! B様 20代』のお話に胸が熱くなった。
193ページ〜、
誰からも本当の自分を受け入れてもらえず、自分には居場所がない。愛してほしい人にも愛されない。理解されないという孤独感
この部分を読んだとき、小学6年生の頃を思い出した。
当時、担任の先生に「本当の友達がいない」と相談したことがある。
あの頃からずっと、どこか孤独を感じている。
先生からしたら、めんどうな子どもだったかもしれない。
でも、あの頃から心のどこかにぽっかりと穴が空いたまま、今も埋まらずにいる。(家族とも仲が良くなかったし)
194ページ〜[カウンセリング後の感想]では、
PMDDの原因のひとつに、両親との距離がありました。自分は愛されていないと思っていたのですが、カウンセリングを通して私も愛されていたのだと理解できて、心のわだかまりがほぐれたようです。(略)両親とも離れて暮らすことで、関係が良好になったような気がします。
──この感想を読んで、ふと思った。
私もカウンセリングを受けたら、「愛されていたんだ」と、理解できるようになるのかな。

200ページ〜『ありのままの自分を生きられるようになった D様 20代』のお話。
202ページの、
頑張っている人を見ても「すごいな、でも私は私」と自分を責めることもなくなり、自分を優先する時も「人の役に立てていない」と自己嫌悪に陥ることもなくなりました。
この部分を読んで、うるっとした。
頑張っている人を見ると、「すごい」と思うし、泣けるし、応援したくなる。でも、私は応援されない。
「人の役に立てることはないかな」と探してみても、自分にはできないことが多くて、「やっぱり無理なんだ」と落ち込んでしまう。
PMDDに悩み、苦しんでいた人たちの声を読んでいて、少しつらくなった。
この人たちはカウンセリングを受けて少しずつ楽になっているけど、私の住んでいるところでは、PMDDと診断してくれる病院が見つからない。
だから、第6章に書かれていた『PMDDが軽くなる健康な身体づくり』のところから、できることを少しずつ始めてみようと思う。

216ページの[おわりに]の章。
219ページに出てきた「トリクルダウン」という言葉を初めて知ったので、調べてみた。
「トリクルダウン」とは、富裕層や大企業が潤うことで、その富が徐々に低所得層にも浸透し、最終的に社会全体に恩恵が及ぶとする経済理論のこと。
グラスタワーの話が出てきて、以前読んだ『自分をよろこばせる習慣』という本を思い出した。
そこには、「自分はグラスではなく、注ぐほうになろう」という内容が書かれていた。

220ページ〜、最後のほうの文章にうるっとした。
本当の意味で満たされるとは、“自分自身で満ちる”ということです。
自分で自分の満たし方がわかれば、もう空っぽの自分になることはありません。
そして、満ち足りた自分は他者にもその気持ちの豊かさを与えることができるのです。
それはただ内側からあふれてくるものなので、頑張らなくても、無理しなくても、自然に他者に与えられるものなのです。
この部分を読んで、先ほどの「トリクルダウン」の意味がすとんと腑に落ちた。
頑張らなくても、自分が満たされていたら——。
自分で満たされる方法を知っていたら、自然と周りにも優しさや安心が広がっていくんだって。
そう思ったら、なんだか涙が出てきた(😂)
まとめ
今回の「読書ノート」は、《いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ》をご紹介しました☺︎
本書を読んで、PMDDの診断テストを試したところ、自分にも可能性があることがわかり、少し安堵しました。
これまで人間関係でつまずきやすかったのも、自分が悪いわけでも性格が悪いわけでもなく、ただPMDDという症状の影響だったのかもしれない――そう気づけたことが大きな収穫です。
自分の気持ちや体の変化を理解することで、ありのままの自分を受け入れる1歩になると思います。
同じように悩んでいる方にも、安心のきっかけになる1冊だと感じました。


私の読書感想が、この広い世界のどこかで、誰かの役に立ったり、ちょっとしたヒントになれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎♡
それではまた、本の世界【5ページ目】でお会いしましょう。

今回ご紹介した本はこちら☺︎(※広告)




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